試験について 第一種電気工事士 技能試験のポイント

技能試験のポイント

  • ■技能試験は、12月初週に実施
  • ■事前にホームページで候補問題10題が公表され、本番ではそのうち1題が出題される
  • ■「内容を読み取る力」が試験の合否に影響する
  • ■欠陥の判定基準が変更になる

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第一種電気工事士試験の技能試験とは?

学習のポイント

第二種電気工事士の場合は、候補問題には施工条件などある程度開示されていましたが、第一種電気工事士の場合は、単線図のみでほとんど開示されていません。
本番の試験で配線図、変圧器や開閉器の代用をするための端子台の説明や内部結線、ケーブル・電線の種類、施工条件がはじめて明かされます。
そのため、本番の試験においては作業そのものの難易度よりも「内容を読み取る力」がもっとも重要なポイントとなります。市販で候補問題解説の書籍が出版されていますが、あくまで想定された解答となります。
実際の作業については、高圧に係わる部分が対応できることは必要ですが、特に難易度が高いわけではありません。
一番の対策は、実際の試験問題でテーマとなるところについて内容をしっかりと読み取れるようにして、複線図をかけるようにしておくことです。公表される候補問題にとらわれすぎずに、テーマとなりそうなポイントをしっかりと学習しておきましょう。

工具を持ち込んで時間内に電気回路を作成

第一種電気工事士の技能試験は、筆記試験に合格すると受験資格が得られます。
毎年、技能試験は12月初週の日曜日に実施されます。
技能試験は、第二種同様に試験会場に自前の工具を持ち込み、配布される部材を使って、時間内に問題の指示通りに電気回路を組み上げることが課題となります。

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候補問題10題の中からいずれか1題が出題される

毎年4月上旬頃(一財)電気技術者試験センターのホームページなどで試験の候補問題が発表されます。
試験の候補問題10題で、試験当日はその中からいずれか1題が出題されます。事前に公開されるのは、単線図のみであるので、工事種別(ケーブル工事や電線管工事など)、ケーブル長、使用部材などの施工条件は試験当日まで明かされません。
技能試験は、60分という制限時間内で、狭い机の上での作業となりますので、ミスなく、効率的な作業を心がける必要があります。
なお、試験問題と解答は、試験終了後に(一財)電気技術者試験センターのホームページで公開されます。

技能試験の出題範囲一覧

技能試験の出題範囲は以下のように定められています。

技能試験は、ここに挙げられた作業単位について行われます。公表される候補問題もすべて、この範囲内の作業のいずれかが含まれています。

  • 1.電線の接続
  • 2.配線工事
  • 3.電気機器及び配線器具の設置
  • 4.電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
  • 5.コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
  • 6.接地工事
  • 7.電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
  • 8.一般用電気工作物の検査
  • 9.一般用電気工作物の故障箇所の修理

➡効率よく勉強する戦略があります!第一種電気工事士のポイントはこちら

「内容を読み取る力」が一番のポイント

第二種電気工事士の場合は、候補問題には施工条件などある程度開示されていましたが、第一種電気工事士の場合は、単線図のみで開示されていません。本番の試験で配線図、変圧器や開閉器の代用をするための端子台の説明や内部結線、ケーブル・電線の種類、施工条件がはじめて明かされます。
そのため、本番の試験においては作業そのものの難易度よりも「内容を読み取る力」がポイントとなります。市販で公表問題解説の書籍が出版されていますが、あくまで想定された解答となります。公表される候補問題にとらわれすぎずに、テーマとなりそうなポイントをしっかりと学習することが重要です。

欠陥の判定基準が変更になる

平成29年1月に一般財団法人 電気技術者センターが公表しました技能試験に係る「欠陥の判断基準」により技能試験の判断基準が変更になりました。
これまで、A、B、C欠陥の3つの種類に分類されており、その組合せと欠陥数によって合否が判定されていました。
しかし、その分類分けがなくなり、試験センターが公表している「欠陥の判断基準」をすると不合格になると変更になりました。
欠陥は1つでもしないように心がけましょう。
詳しくは、一般財団法人 電気技術者センターのホームページ『第一種・第二種電気工事士の技能試験に係る「欠陥の判断基準」の公開について』をご覧ください。

必要な指定工具は自分で揃えよう

技能試験に最低限必要とされている指定工具は、スケール(布尺)、ドライバ(プラス/マイナス)、圧着ペンチ、ウォータポンププライヤ、ペンチ、ナイフです。この他に必要と感じるものがあれば、電動工具以外のすべての工具が持ち込みを認められています。

指定工具はすべて自分で用意することになり、当日忘れても試験中に借りたりはできません。翔泳社アカデミーで、ホーザン純正の電気工事士技能試験指定工具セットを購入することができます。電気工事士技能試験指定工具セットは、あらかじめVVFストリッパーも標準装備されているセットです。

圧着ペンチはリングスリーブ用のものを用意

指定工具の中で注意したいのは、圧着ペンチです。

圧着ペンチは、「柄が黄色で、圧着マークが圧着部に表示されるもの(JICC9711:1982・1990・1997適合品)」と厳密に指定されています。適合品でないものでは、リングスリーブに圧着マークが入らない場合があり、欠陥と判断されてしまいます。

圧着ペンチと言っても、さまざまな種類があり、用途によって柄の色が違います。電気工事士試験で使うのは、リングスリーブ用の柄が黄色のものに限られますので、用意する際には必ず確認しましょう。

あると便利な工具 ワイヤーストリッパー、VVFストリッパー

技能試験で必須となるケーブル被覆のはぎ取り作業は、基本は電工ナイフで行いますが、ワイヤーストリッパーを使うと大幅に作業時間を短縮することができます。

また、VVFストリッパーは2芯、3芯のVVFケーブルの心線を同時に剥ぎとれて便利です。

基本工具以外の工具も持ち込みできますので、このどちらかを用意する受験者が多いようです。ただし、ケーブルの心線を著しく損傷すると重大欠陥で即不合格になりますので、どの工具を使うにしろ、十分な練習は必要でしょう。

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