第二種電気工事士 勉強方法

第二種電気工事士 勉強方法

1.第二種電気工事士 筆記試験のポイントとは?

試験は、四肢択一のマークシート方式です。例年60点を超えれば合格できることがポイントです。
配点は全て2点で問題数は全50問、試験時間は120分です。合格するのには30問以上正解すればよいのです。科目ごとのおおよその出題数を把握して、自分の得意な科目を攻略していくと効率的です。特に図・写真の問題は、得点しやすい問題です。集中して、とにかく暗記してしまいましょう。
第二種電気工事士の問題は、過去に出された問題や類似した問題が多く出題されます。過去問題集の学習では、問題の正否だけでなくて、できなかった問題を覚えてしまうようにすると効果的です。
試験では、電気に関する基礎知識や電気工事の実務・法令についてなど、電気工事士として仕事をしていくうえで必要となる知識について広く出題されます。

はじめて電工を学習するときに戸惑うことは、「各分野をどこまで学習すればよいのか」ということが疑問のようです。第二種電気工事士は取得しやすい資格といわれています。とはいえ、慣れていない電気のジャンルで、テキストを自分で読み込んで理解して覚えていくことは、大変な労力に感じます。また、一見易しそうに見えるテキストなら、どの位の精度で習得すればよいかわからないですよね。テキスト(参考書)のみで学習することは、やはり難しいものです。
翔泳社アカデミーの講座は、有名なテキストの著者である早川義晴先生のライブ講義で学習しますから、そのまま講義を受けていけば迷わず学習できます。わからないところは何度でも繰り返し視聴することができます。各学習ジャンルの攻略の度合いも「ナビゲーションブック」で説明しております。

参考:初心者に迷わずわかる「第二種電気工事士短期合格特別講座のポイント」

2.第二種電気工事士 技能試験の攻略しよう

■ 技能試験の攻略のポイント

まずは候補問題を見て「複線図」を正確に描けるようにすることが重要です。試験では配線を1本の線で表現する「単線図」で出題されます。これを実際に配線するときに必要な電気の流れを表した「複線図」に描き替える必要があります。
電気回路を作成する「基本作業」については、整理して覚えるとそれほど多くはありません。とにかく実際に作業して覚えましょう。実際には各器具に電線を取り付け、最後にそれぞれの器具を結線します。このそれぞれの作業は「基本作業」の組み合わせでしかありません。
技能試験は、よく「時間との闘いである」と言われます。試験時間40分の間に問題を完成させなければ不合格となってしまいます。ですので、「複線図を正しく描くこと」「基本作業を効率良く素早く行うこと」が技能試験攻略のカギです。基本作業ができるようになったら、候補問題を見て時間内に完璧に作成できるようにひたすら練習を繰り返しましょう。

■ 候補問題13問の中からいずれか1題が出題される

毎年1月に、(一財)電気技術者試験センターのホームページでその年の試験の候補問題13問が公表され、試験当日はその中からいずれか1題が出題されます。
事前に公開されるのは単線図のみで、ケーブルの長さや使用部材などの施工条件は試験当日まで明かされません。40分という試験時間内で狭い机の上での作業となりますので、ミスなく、効率良い作業を心がける必要があります。
また、以前は全国一斉に同じ候補問題が出題されましたが、近年エリアによって出題される問題がバラバラとなっているようです。
翔泳社アカデミーの技能コースは早川義晴先生がライブ講義で教えます。また、練習用部材セットは、その年度の候補問題が発表されてからつくるのでに試験に完全対応しています。候補問題に対応した複線図と候補問題の作業ポイントを説明した試験攻略のための専用DVDも同梱されているので安心です。

参考:初心者にわかる第二種電気工事士技能試験対策

3.技能試験に必要な工具は自分で揃える

技能試験に最低限必要とされている指定工具は、スケール(布尺)、ドライバ(プラス/マイナス)、圧着ペンチ、ウォータポンププライヤー、ペンチ、ナイフです。この他に必要と感じるものがあれば、電動工具以外の全ての工具の持ち込みが認められています。指定工具はすべて自分で用意することになり、当日忘れても試験中に借りることはできません。

指定工具の中で注意したいのは、圧着ペンチです。圧着ペンチは、「柄が黄色で、圧着マークが圧着部に表示されるもの(JIS C9711:1982・1990・1997適合品)」と厳密に指定されています。適合品でないものでは、リングスリーブに圧着マークが入らない場合があり、欠陥と判断されてしまいます。圧着ペンチには様々な種類があり、用途によって柄の色が違います。電気工事士試験で使うのは、リングスリーブ用の柄が黄色のものに限られますので、用意する際は必ず確認しましょう。

◆「ワイヤーストリッパー・VVFストリッパー」はあると試験に便利な工具 
技能試験で必須となるケーブル被覆のはぎ取り作業は、基本は電工ナイフで行いますが、ワイヤーストリッパーを使うと大幅に作業時間を短縮することができます。
また、VVFストリッパーは2芯、3芯のVVFケーブルの心線を同時にはぎ取れて便利です。
基本工具以外の工具も持ち込みできますので、このどちらかを用意する受験者が多いようです。ただし、ケーブルの心線を著しく損傷すると欠陥で不合格になりますので、どの工具を使うにしろ、十分な練習が必要でしょう。

4.欠陥が1つでもあれば不合格

平成29年1月に(一財)電気技術者試験センターから公表された技能試験に係る「欠陥の判断基準」により、技能試験の欠陥の判断基準が変更になりました。欠陥が1つでもあれば不合格となります。

参考:電気工事士技能試験に関わる「欠陥の判断基準」について

欠陥項目は必ず確認をしましょう。
欠陥の基準を知っておけば最初から気を付けて作業をすることができます。どの候補問題も基本作業を正しく覚えて、正確に完成できるように練習をすれば合格できます。
技能試験の候補問題をよく見れば、基本作業の組み合わせたものであることが理解できて、決して難しくないと思えるでしょう。

欠陥
全体共通部分 作業をしていない。完成していない。器具の付け忘れがある。
配線や器具の配置が単線図と違っているもの
接続や結線の間違い
単線図の寸法より大幅に短い(半分以下の)場合
取付枠を指定されたところ以外に使用したもの
支給された材料以外のものを使用した場合
ケーブル・ 電線の接続 電線の外装に横割れや 20mm 以上の縦割れがある場合
電線の絶縁被覆を 20mm 以上むきすぎているもの
絶縁被覆に心線が露出するほどの傷がある、または折り曲げると露出する傷がある。
指定された方法と違う方法で接続した場合
心線に 1/3 以上の深さの傷
圧着工具の刻印 (マーク) を間違った場合
絶縁被覆の上から圧着したもの
心線の差込みが不十分なもの (リングスリーブ・差込型コネクタ共通)
リングスリーブの本体を破損させたもの
器具への接続 接地側電線に白色以外の電線を使用したもの
心線をねじで締め付けているもの・ゆるんでいるもの
絶縁被覆をねじで締め付けているもの
心線が露出しているもの
(ランプレセプタクル・露出形コンセントでは 5mm 以上、引掛シーリングは1mm以上)
極性の間違い
ランプレセプタクルの台座に電線を通していないもの
その他 電線管に電線を通していないもの
ボックスと電線管を接続していないもの
ロックナットの付け忘れ
ボックスコネクタを使用していないもの
防護管を施さなかった場合・バインド線の付け忘れ
ケーブル・ 電線の接続 電線に重大欠陥にはならない程度の傷がついているもの
リングスリーブでの接続で、先端に10mm 以上心線がはみ出している場合
器具への接続 ランプレセプタクル・引掛シーリングの台座を欠いたもの
ランプレセプタクル・引掛シーリングで、ケーブルが台座の中まで入っていないもの
ランプレセプタクルの電線のねじ締めの誤り
(巻付け不足、重ね巻、左巻、先端が 5mm 以上はみ出している)
取付枠を裏返しで使用した場合・ゆるみのあるもの
器具を破損させたもの
その他 アウトレットボックスに余分な穴を開けたもの
ゴムブッシングの取付が不適切 (ただし、裏表の間違いは問わない)
金属管工事でねじを切っていないもの
ボックスと電線管の接続がゆるい・ロックナットの裏返し

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