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電気工事士の技能試験本番に気付く3つの落とし穴

みなさんは、技能試験の本番を見据えた練習をしていますか?
今回、初めて技能試験を受ける人からすれば「そもそも試験本番を見据えた練習とはなに(´Д`)?」と思うのではないでしょうか?
技能試験に合格するには、13問の候補問題をすべて施工できるようになることはもちろん、試験当日の流れやポイントを知っているかどうかも重要になってきます。
ここでは、技能試験本番で気付いてしまう3つの落とし穴について、まとめました。
実技の合格へ向けての練習方法もあわせて確認しましょう!

1.実際の試験の流れ

まず試験会場に到着すると、「机が狭いな」ということに気付くと思います(´· ·`)
入室時刻になると、受験に関する説明があり、問題用紙が配布されます。問題用紙の表紙には、施工に使うケーブルの種類や長さ、部材などが記載されています。なので配布された時点で、ある程度何番が出題されるか予測することができます
そして、箱に入った部材やケーブルが配られます。箱の中身を確認して、きちんと部材やケーブルが入っているか確認する時間があります。ケーブルは、種類ごとに輪っかの状態でまとめられており、コンパクトに収納されています。このとき、ケーブルを後で切りやすいようにきれいに伸ばしながら長さを確認しましょう。施工の時間を短縮することができます。また、ケーブルは少し長い状態で配布されています。
試験開始の合図で、問題用紙の中を見ることができるので、単線図から複線図に描きかえます。もちろん、試験開始後、ケーブルを切ることや、部材の施工を行うことができます。これで制限時間の40分以内に欠陥なく完成できたら合格です。

2.本番に気付く落とし穴その①予期せぬことが起こって慌てる

3つの例を挙げて説明します。

ケース①試験前の確認時間にどこまで行っていいのかわからなくて慌てる
箱の中身を確認するとき、部材の数、ケーブルの長さなど確認することができるのはもちろん、ある程度ケーブルの形を整えることもできます。いつも練習しているときを思い出してください。練習のとき、まっすぐにケーブルを伸ばしている状態で準備しているなら本番の試験もまっすぐに伸ばしておきましょう。逆に、ケーブルを輪っかの状態で準備しているなら本番もそうしましょう(´-`).。o(まっすぐに伸ばしている方が時間短縮できるからおすすめ~)
もし、このことを知らなければ、「このケーブルは元の輪っかの状態に戻した方がいいの?それとも伸ばしておいていいの?」と必要のない不安がよぎります。単純に焦ります(笑)また、いつもケーブルを伸ばして練習しているのに、本番では輪っかの状態だとロスタイムになり更に慌ててしまう可能性があります(´・ω・)

ケース②作業スペースが狭くて慌てる
技能試験の会場は、大学やイベント会場が多く、大勢の方が受験します。一つの長机に2名で座り、部材やケーブル、工具を置くので、一人ひとりの作業スペースが狭いです。
もし、このことを知らずに、広いスペースで工具を全部出して練習していたとすると、本番では狭いので施工しにくく、慌ててしまう可能性があります。

ケース③ケーブルが余ってしまい慌てる
ケーブルの長さは、少し余裕をもって長く配布されます。
いつもきちんと長さを測って練習している場合、最後に少し長さが余ってしまいます。もともとケーブルが長いということを知らなければ、「どこかで測り間違えたかも…」と慌ててしまうかもしれません。
ちなみに、ケーブルの長さは、示された寸法の50%以上あれば問題ありません。神経質に、「1mmもずれたらダメ!!」なんて思っていると、かえって不合格となってしまいますので、「あ、多少ずれてしまったけど、まあいいっか(´▽`)」くらいの気持ちで挑みましょう。

予期せぬことが起こらないように、事前に試験本番を見据えた練習することが大切です。事前に知っていると、試験最中に「これってこうしてもいいのかな…」と悩む必要もありませんよね。

3.本番に気付く落とし穴その②制限時間におわらない

先ほどのケース①と少し似ていますが、「40分の制限時間で行うのはどこからどこまでの作業なのか」ということを把握しておく必要があります(゚-゚*)(。。*)
例えば、各器具をつなげるケーブルを、事前に必要な長さまで切っている状態で、40分の時間を計っている人は注意です゚゚(´O`)°゚本番の試験では、40分の中でケーブルを切ります。これもロスタイムになってしまい、制限時間内でおわらない可能性があります。
本番の試験で40分の中で行う作業は、「単線図から複線図に描きかえ、ケーブルを切るところから行う実技をして最後まで組み立てること」です。

4.本番に気付く落とし穴その③試験の勝手なイメージをしていた

練習のとき、必ず過去問に目を通しましょう。過去問を見てみると、「材料」の説明の中に、部材やケーブルの種類や長さが記載されています。
今回、IV線が必要な問題を例にします。「材料」にIV線の記載がある場合は、IV線の状態で箱の中に入っています。「材料」にIV線の記載がない場合、他のケーブルからIV線を取り出す必要があります。その際、どのケーブルから取り出すのか、自分で判断しないといけません(´-`).。o(長さが余るケーブルはどれなのか確認しよう)
このことを知らないと、「IV線が入っていない」と慌ててしまう可能性があります。
過去の色んなパターンの問題や出題のされ方を見ることで、本番の試験をよりイメージできます。
ちなみに、追加支給できる部材もあるので、あわせて確認ください。

5.合格に向けての練習方法

ここまで読んでみていただいてわかる通り、本番の試験の環境とできる限り近づけて練習すればいいのです(*^^)v
「練習するときはなるべく狭いスペースで練習する」「必要なケーブルはケーブルの種類ごとに全体の長さを図って切って出しておく」「時間を計って実技を行う」など、より意識して練習をしてみてください。

「まだそこまでの域に達していないかも…」という方は、きちんと練習をしていくことが大切です!
翔泳社アカデミーでは、「電気初心者で不安な方」「何から勉強すればいいのかわからない方」「短期間で合格したい方」のために、通信講座を行っています。「筆記試験はうまくいったけど技能試験では何が必要かわからない」という方も多いのではないでしょうか?今年度の候補問題に対応しており、必要なケーブルや部材はすべてそろっています。また、合格された受講生から「講習会に参加しなくても先生の映像だけで十分にわかる!」という声もいただいております(*^ー^*)
試験本番を見据えながら、一緒に合格を目指しませんか?

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