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第二種電気工事士の技能試験対策/複線図をマスターするポイントとは?

第二種電気工事士の技能試験対策には、「①単線図を複線図に描きかえる」「②一つ一つの部材を施工する」「③時間内に最後まで組み立てる」の大きく3つの段階があります。
「①単線図を複線図に描きかえる」作業は、実技ではなく、ペンを使って図面を描きかえる作業です。それに比べて、「②一つ一つの部材を施工する」「③時間内に最後まで組み立てる」の2つの作業は、実際に実技を行う作業です。
今回は、電気初心者だった私自身の体験談をもとに、実技を行う前の「①単線図を複線図に描きかえる」作業で、気を付けたいポイントをお話します。

1.複線図は暗記せずに描きかえよう

単線図から複線図に描きかえる作業は、完成した複線図を丸々暗記するのではなく、「接地(白色のIV線)・非接地(黒色のIV線)は何の器具に繋げないといけないのか」という必要最低限のルールをもとに、描きかえられるようにしましょう。というのも、試験では少し施工条件が変わっていたり、組み立ての場所が変わっていたりするので、単純に複線図を「暗記」をすると間違う可能性があります。「暗記」ではなく、描きかえられるようにしておくことが大切ですφ(・ω・ )

2.実技をイメージしながら複線図に描きかえる

「①単線図から複線図への描きかえる」作業は、②以降の実技を制限時間内にミスなく確実に行うための大事な準備ですよね。なので、「①単線図を複線図に描きかえる」のときに、②以降の実技作業のイメージをできるように描き換えましょう。
※「②工具を使って各器具を接続する作業」と「③各器具を接続して組み立てる作業」は、実際に工具を使って作業を行います。試験の制限時間は40分なので、練習にはもっと時間がかかることがわかりますよね( ・_・)それを13問分練習するので、早くから練習することを強くおススメします。

3.実技をイメージしながら作成する複線図2例

まずは、ある年の候補問題から、例を出しましょうヽ(´▽`)/

実際の施工を行う材料の一部

単線図

複線図

渡り線としてIV線が必要な施工です。単線図だけの情報だとわかりませんが、複線図に描きかえると、それがよくわかります。ただ、問題用紙に記載されている実際の施工を行う材料を見てみると、IV線がありません。なので、IV線を、
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmの2心 長さ約900mm
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmの3心 長さ約350mm
のどちらからか作り出すということを、考えなければいけません。実際どちらのケーブルから作り出すかは、複線図で読み取った必要なケーブルの長さより、問題用紙に記載されている実際の施工を行う材料のケーブルの長さが長い方になります。つまり、必要以上に長いケーブルから取り出せば良いのです。今回の場合ですと、「600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmの2心 長さ約900mm」になります。

続いてこちらの問題です。

実際の施工を行う材料の一部

 

単線図

 

複線図

コンセントですが、実際の施工を行う材料から判断して、埋込コンセント2口(ダブルコンセント)を右下に、埋込連用コンセントを左下に単線図から複線図に描きかえます。
埋込コンセント2口(ダブルコンセント)を使用するので、この間は渡り線の必要ないです。
事前に施工条件と器具をしっかり確認することが大切です。

このように、単線図から複線図に描きかえる段階で、実技のイメージができるように描き換えましょう。また、単線図から複線図に描きかえる練習の中では、間違った箇所、わからなかった箇所など、必ずメモを取っておきましょう!これは、後々必ず役に立ちますよp(*^-^*)q

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