みんなの電気工事士 ブログ

第二種電気工事士の技能試験対策は何をしたらいいのかわからない

技能試験で不合格になる一番多い理由は、「練習不足」です。技能試験は、練習時間が足りなくなり、十分な練習ができていないまま受験し、落ちてしまう人がいます゚゚(´O`)°゚
「直前の暗記で何とか筆記試験を合格できた!」という人も、技能試験ではそうはいきません。
そもそも、なぜ練習時間が足りなくなるかというと、「全体で何をしないといけないのか把握できていない」ということが理由として挙げられます。
みなさんはそうならないように、技能試験では“何をしないといけないのか”、1つずつ確認していきます。合格に向けて技能試験対策を行ってください(`・ω・´)

1.技能試験の概要の確認

技能試験は、実際に工具を使って施工を行う実技の試験です。毎年1月になると、(一財)電気技術者試験センターより、その年の候補問題が13問発表されます。技能試験は、この13問の候補問題より、必ず1問出題されます。なので、きちんと13問の対策を行っていれば合格できる試験なのです。事前に出題される問題がわかる試験ってラッキーですよね。
また、制限時間は40分です。そして、合格判断基準は、施工条件通りに欠陥をせず制限時間内に仕上げることです。これを簡単に言い換えると、「ルール通りにミスをせず制限時間内に仕上げる」と合格できます。

2. 用語の確認

初めて聞く用語もあると思うので、まとめてみました。基本的な用語を知らないと何のことを言っているかチンプンカンプンですよね(´・ω・`)1つずつ確認していきましょう~!

◆「候補問題」
事前に公表されている本番の試験で出題される問題。13問の候補問題があり、その中から必ず1問出題される。

◆「施工条件」
実際試験で出題される施工するときのルール

◆「単線図」
実際試験で出題される問題の図面。電気機器間を1本の線で描かれた簡単な図面。

◆「複線図」
単線図をもとに、実技を行いやすいように描きかえた図面。電気機器間を複数の線で描かれた図面。

◆「接地側」・「非接地側」
電気工事士の試験だけで言うと、複線図を描くときにポイントになる決まり事。「接地側」は白線で描き、電灯(ランプレセプタクルや引掛シーリング)・コンセントにつなぐ。
「非接地側」は黒線で描き、スイッチ(点滅器)・コンセントにつなぐ。

◆「欠陥」
実技の合格判断基準になるミス。このミスをすると不合格になる。

3.単線図の記号が何を表しているか確認

本来ならある程度、筆記試験で勉強している箇所ではありますが、忘れている人は確認をしましょう。単線図には記号や線が描かれていて、それらが実際の器具の何を示すのか、把握しておく必要があります。例えば、下記でⓇや●は何を示しているかわかりますか?

このⓇの記号は、ランプレセプタクルを示し、●はスイッチを示しています。この記号で、実際施工する器具を思い浮かべれるようにしましょう。


ランプレセプタクル▲


スイッチ▲

4. 単線図から複線図に描きかえる練習

実際の試験で出題されるのは単線図なので、施工を行いやすい複線図に描きかえましょう。その際、描きかえるときのルールがあり、「接地側」「非接地側」が、ポイントになってきます。簡単にまとめると、下記になります。

【接地側】・接地側電線の色は、白線(W:ホワイト)で描く
・電灯(ランプレセプタクルや引掛シーリング)やコンセントにつなぐ
【非接地側】・非接地側電線の色は、黒線(B:ブラック)で描く
・スイッチ(点滅器)やコンセントにつなぐ

このルールをもとに、実際施工が行いやすいように単線図から複線図へと描きかえます。もちろん、13問の候補問題をすべて描きかえる練習をしましょう。

5.基本作業を練習

基本作業は、最終的に組み立てるまでに行う一つひとつの作業です。各施工にもルールがあるので、そのルールに従って欠陥を行わないように練習しましょう。おすすめは、ランプレセプタクルから練習することです。ランプレセプタクルさえ練習すれば、色々な基本作業の練習にもなります(´-`).。oO(今はあんまり意味がわからないかもしれませんが、練習していくうちに私が言っていることがわかるはず…)
また、一つひとつのケーブルの種類や基本作業の種類は多いですが、よく似た作業が多くあります。似ている作業ごとに分類すると、15種類もないくらいなので慣れて練習していくことが大切です。
参照:電線や器具の施工は似たような作業が多い!?

6.欠陥を覚えよう

基本作業で施工に慣れてきたところで、欠陥を覚える必要があります。
欠陥とは、先ほどもお伝えした通り、どんな施工がミスと判断され不合格になるかということです。
参照:欠陥が1つでもあれば不合格

7.実際に組み立てる

上記の5で練習した基本作業のものを使って、実際に完成まで組み立てる練習をします。部材同士を、圧着コネクターやリングスリーブで接続します。私が初めて最後まで組み立てたとき、「思った以上に時間がかかるなー(´;ω;`)」という印象がありました。技能試験の制限時間は40分なので、それまでに完成しないといけません。最初は、50分以上時間をかけながら完成させたので不安になりましたが、練習あるのみです。

8.本番と同じ条件でひたすら練習

ただ最後まで組み立てるのではなく、本番と同じ条件で練習することが大切です。というのも、試験と同じ状況で練習しないとミスが起きやすくなります(´-`).。oO(慌ててミスをしかけたことがあります…笑)そうならないためにも、試験本番と同じ条件にするために下記のことをしましょう。

・ケーブルの種類ごとに必要な長さを切って用意する(本番で出題される状態)
・必要な部材を用意する(本番で出題される状態)
・40分の時間を計る(制限時間は40分)
・狭いスペースで練習する(試験会場は狭い!)

制限時間の40分以内に、欠陥なく完成できたら試験でも合格できます。

9.どの勉強法で合格を目指すのか

今回、全体でしないといけないことはわかったと思います。これら1つひとつの詳細をしっかり学習し、クリアにしていけば合格できます。では、どの方法でクリアにしていきますか?独学だと、単純に時間がかかりますし、解説を見てもわかりにくいという声もよく聞きます。この合格するために必要な1~8までの作業を、試行錯誤しながら時間をかけて学習するのも大変ですよね…(´-ω-`)
翔泳社アカデミーの通信講座なら、この1~8までのステップがしっかり組み込まれています。また、手元をアップにしながら早川先生が施工している動画解説がついています。講習会に参加しなくても、よくわかりますよ。もちろん練習ができる部材やケーブルも入っているので、わざわざ部材をそろえる手間も省けます。
みなさんも、第二種電気工事士の合格を一緒に目指しませんか(*^O^*)?

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