電気工事士とは 第二種電気工事士とは?

第二種電気工事士ってどんな資格?

第二種電気工事士とは、どのような資格なのでしょうか?また、第二種電気工事士を取得した後はどのような仕事をするのでしょうか?実際の仕事内容や就職・転職についてまとめてみました!

1.第二種電気工事士って何だろう?
2.電気工事士の作業範囲
3.電気工事士の仕事内容
4.就職・転職について
 

1.第二種電気工事士って何だろう?

◆電気工事のプロフェッショナルとして働く資格
「第二種電気工事士」は、一般住宅や小規模な店舗などの電気工事を行う際に必要となる資格です。
この資格でできるのは、「600ボルト以下で受電する一般用電気工作物の工事」と定められており、一般住宅や店舗などに設置されている低圧の受電設備が対象となります。

◆毎年14万人以上が受験する人気の国家資格
第二種電気工事士は、経済産業省によって管轄される国家資格です。資格取得には、試験に合格して、現住所のある都道府県の知事から免状を交付してもらう必要があります。国家資格ですのでその価値はきわめて高く、毎年たくさんの人が受験しています。毎年14万人以上が受験申請をし、5万人の新たな第二種電気工事士が誕生します。

参考:第二種電気工事士 試験データ

 

2.電気工事士の作業範囲

第二種電気工事士は、一般用電気工作物である小売店等の小規模店舗や一戸建て住宅での作業に従事できます。第一種電気工事士は、第二種の範囲の一般用電気工作物と、最大電力500キロワット未満の受電設備までの自家用電気工作物の作業に従事できます。第二種と第一種の作業範囲の違いを見てみましょう。

区分 工事できる範囲 第二種 第一種 認定※
一般用電気工作物 小規模店・一戸建て住宅等 600V以下で受電 ×
自家用電気工作物 変電設備のあるビル、施設、
工場、集合住宅等
600V以下 ×
最大電力500kW未満 × ×
最大電力500kW以上 × × ×
電気事業者用電気工作物 電力会社等の設備 × × ×

「認定※」=認定電気工事従事者

【 一般用電気工作物 】
一般用電気工作物とは、電気事業者から低圧(600ボルト以下)の電圧で受電している場所等の電気工作物をいいます。 例えば、一般住宅や小規模な店舗、事業所などです。

【 電気事業用電気工作物 】
電気事業用電気工作物とは、電気事業者(例えば電力会社)の発電所、変電所、送配電線路等の電気工作物をいいます。主に電力会社等のことです。

【 自家用電気工作物 】
自家用電気工作物とは、一般用及び電気事業用以外の電気工作物、例えば工場やビル等のよ うに電気事業者から高圧以上の電圧で受電している事業場等の電気工作物をいいます。ひとことで言うと、電力会社から受電を受ける様々な施設ということとなります。

【 電気工作物 】
電気を供給するための発電所・変電所・送配電線路や、電気を使う側の工場、ビル・住宅などの受電設備・屋内配線・電気使用設備等の総称

一般用電気工作物
一般住宅、小規模店舗・事業所等の電圧600ボルト以下で受電する場所の配線や電気使用設備
事業用電気工作物
「電気事業用電気工作物」、「自家用電気工作物」の総称
電気事業用電気工作物
(発電事業者側)
電気事業者の発電所、変電 所、送電線路、配電線路など
自家用電気工作物
(電気需要事業者側)
発電設備(需用者側)・・・工場等の需要設備以外の発電所、変電所等
需要設備・・・最大電力500キロワット以上のもの/最大電力500キロワット未満のもの

 

3.電気工事士の仕事内容

電気工事士は、ビルや工場、商店、事務所、病院や住宅などのあらゆる建設物の屋内外電気設備の設計、施工を行います。変電設備などの配線、建物のコンセントや照明器具の取り付け、電球交換まで、電気にまつわる幅広い作業を行う仕事です。公共・企業・家庭等、携わる仕事の範囲は幅広く、多種多様な工事に関わることができます。
第二種電気工事士でできるのは、「600ボルト以下で受電する一般用電気工作物の工事」と定められているので、一般住宅や店舗などに設置されている低圧の受電設備が対象となります。600ボルトより大きな電圧がかかる受電設備を備えた商業施設や事業用のビル、工場の電気工事には別の資格が必要となります。

 

4.就職・転職について

◆第二種電気工事士は就職に強い
電気工事士の資格は、一般的に求人が多く、就職に強い、と言われています。
これは、電気が私たちの生活になくてはならないエネルギーであり、建築や工事がどこかで行われれば、そこには必ずと言っていいほど電気工事士の需要が発生するからです。また、小規模な一般家庭の電気工事でも資格が必要となるため、活躍の場面がたくさんあるのです。
電気工事士はいわゆる「手に職」系の資格ですので、年齢に左右されにくく、景気の影響を受けにくいことも魅力です。定年後も、電気工事士の資格で仕事を続けている方もたくさんいます。また、一般家庭の電気工事士の需要は地域に関わらず一定してあるので、地元就職やUターン就職が比較的しやすいことも強みと言えます。

◆技術の向上を実感でき、やりがいを感じられる
資格を活かして電気工事店などで働く場合、自分の技術の向上を実感できることがやりがいの一つといえます。最初は見習いでも、経験を積んでいくにつれて難しい現場もこなせるようになり、任される仕事がどんどん増えていきます。
また、電気工事は建物に電気という生命を吹き込み、街を作っていく仕事です。自分が携わった建物や場所がずっと残りますので、自分の働く街に愛着や思い入れを今まで以上に感じることができるかもしれません。

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